#T2Trainspotting #T2トレインスポッティング 映画登場のスコットランド・アイテム紹介①

***スポイラー・ネタバレはありません。ご安心ください***

各紙各国から絶賛の嵐の「T2トレインスポッティング」。日本全国が4月6日の日本公開を心待ちにしていられるかと思います。
ワタクシも、英国公開初日1月27日、オリジナルの「トレインスポッティング」のプレミアが開催されたCameo Cinemaにて鑑賞。上映前に特別この映画館だけのために捧げたダニー・ボイル監督からのメッセージクリップが流れ、やはりここを選んでよかった!と思いました。鑑賞後は、感動のボロ泣きが止まらず…でした。

「T2トレインスポッティング」は、原作トレインスポッティング3部作(トレインスポッティング、ポルノ、スカッグ・ボーイズ)の「ポルノ」をゆるく基盤にしている、という話ですが、原作とは異なるタイムラインで進むパラレル・ユニバースです。ですので、原作と関連作について何も知らずともオリジナルの映画さえ楽しんだり感動した経験があれば、充分楽しめます。

監督や俳優陣のインタビュークリップを観た方はご存知とは思いますが、この続編の大きなテーマの一つが「ノスタルジー」です。96年公開以降20年の時を経たからこそ作り出せたノスタルジー空間へファンが引き込まれていきます。つまり…ボロ泣きです。
オリジナルのファンのみなさんの期待、絶対に裏切らない内容です。

このポスティングでは「T2トレインスポッティング」のストーリーやシーンやセリフの解説などはネタバレ回避を目的に行いません。その一方で、意図的にスコットランドならではなアイテム商品がニクい(→死語?)形で登場するので、目立ったものを紹介したいと思います。あえてどのシーンで登場したかはお話しないので、鑑賞時に見つけてください! そしてスコットランドへご旅行にいらっしゃった際には、ぜひぜひ体験してください。

1. スコットランドのビール「Tennent’s」

世界中でスコットランドのアルコール、といえば”ウイスキー”のイメージのほうが強い傾向にありますが、じつはビールの歴史も古く、大変興味深いビール・カルチャーがあります。最近ではBrew DogやBlack Isleがよい成功例ですね。しかしT2で印象的な登場をするのは、こうした最近のおしゃれビールではなく、ライセンス取得前も合わせると450年以上の歴史を誇るスコットランドの長年の人気者、「Tennent’s」です。

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(C)Michel Curi 

1962年よりスタートしたLagar Loveliesシリーズ。数年の紆余曲折(*)ののち、91年に終了するまで数々の女性モデルをフィーチャーしたビール缶でも話題を作りづづけていました。(今では空き缶はアンティーク商品として4−9ポンドほどで売られています)

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グラスゴーにあるブルーワリーでは工場見学も可能ですよ!

*Geek’s Guideではビールの歴史探訪(エディンバラ市内おさんぽor/andグラスゴー)ツアーのアレンジをいたします。詳しくはcontact@geeksguidetoscotland.comへお気軽にお問い合わせください。

2. スコットランドの謎?のソフトドリンク「Irn-Bru」

Irn_Bru_Big_Summer_Can (c) By Andrew Duffell (Own work) [CC0], via Wikimedia Commons

スコットランドへいらっしゃったら絶対にお試しになっていただきたい鮮やかな合成着色料で染められたオレンジ色の炭酸ソフトドリンク、それがIrn-Bru(アイアン・ブルー)です。1901年以来スコットランドの人々の生活と一心同体。スコットランドではコカコーラではなくアイアン・ブルー!国民飲料といっても過言ではないです。過去数々の広告キャンペーンで様々な話題を呼んできたことでも有名です。You Tubeで探すと大変興味深い広告の数々が発見できます。以下はその一例。

とある印象的なシーンで登場しますので、ぜひお楽しみに!そしてぜひスコットランドに来たら飲んでくださいー!

 

#T2Trainspotting #T2トレインスポッティング ワールド・プレミア開催レポート

スコティッシュ作家アーヴィン・ウエルシュ原作の映画「トレインスポッティング」。約20年のときを経てオリジナルキャスト、制作陣が集結した続編「T2 トレインスポッティング」がついに2017年1月27日に英国で公開となります。 (日本公開は2017年4月6日!)

「トレインスポッティング」は地元の人々にとってとくに思い入れが深い映画です。一つの理由にこの映画の映像と音楽、そしてリアリティをスコットランドならではの皮肉と笑いで描き出す事により、スコットランドのイメージを「トレンディ」「かっこいい」に変えた事にあります。ですから続編の制作発表、そしてロケ撮影、および公開のすべてにおいて地元では大きな盛り上がりを見せてきました。

1月22日に行われたエディンバラでのワールド・プレミアは、まさに街のお祭り。日曜日の夕方という誰もが参加できそうな時間に開催されました。

レッドならずオレンジカーペットで、まるでロンドンやNYのプレミアのような大々的な規模に、地元民びっくり(笑 この規模は初めてではないでしょうか。

各出演者は本当にフレンドリーで丁寧で親切で、ファンと報道陣合わせたら1000人は下らない(多分。前代未聞の集まり方でした)というのに、1人1の声に耳を傾けてくれ、一緒に写真をとってくれたりコメントしたりサインをしたり。時間がおしているにもかかわらずにこやかに対応しているキャストと監督の皆様に感動しました。

「ラフ・カット(粗編集)は随分前に観たけれど、完成した映画はこのプレミアで初めてみるので本当に楽しみでワクワクしている」とユアン・マクレガーがインタビューで語っていました。ケリー・マクドナルドも「同窓会の気分!」と話していたように、その丁寧なプレミアでの対応から、キャスト&制作陣の特別な思いが伝わってきました。

映画の評判も高評価ばかりですし、本当に公開日が楽しみです!

 

Geek’s Guideでは、原作&映画「トレインスポッティング」ゆかりの地&スコットランド戦後社会史を探訪するツアーを催行しています。(日本語&英語)詳しくは http://www.geeksguidetoscotland.com/trainspottingprivate をご参照ください。

A Edinburgh Vintage Trail Map is Available/ エディンバラ、ヴィンテージマップが登場!

You can download the brochure from the link below :-)

http://www.edinburgh.gov.uk/downloads/download/1306/edinburgh_vintage_trail_brochure

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エディンバラはかわいいヴィンテージのお洋服、ファニチャー、雑貨・小物に溢れている街ですと、ことあるごとにお伝えしてきましたが、エディンバラ市が、ついにヴィンテージをテーマに市内をご紹介する冊子を作ってくれました。ぜひぜひチェックしてみてください。

冊子のダウンロードは以下のリンクからできます。(pdf ファイルです)エディンバラのおさんぽツアーでご紹介するエリアも入っておりますー!

http://www.edinburgh.gov.uk/downloads/download/1306/edinburgh_vintage_trail_brochure

ヴィンテージをテーマにエディンバラを巡りたい方がいらっしゃいましたら、お気軽にcontact@geeksguidetoscotland.comまでご連絡ください。プライベート・ツアーにて承ります。

5月22日(金)UK音楽ファン仕様のグラスゴーおさんぽツアーを催行します

ライドが再結成、そしてツアーという、90年代UKロックが人生の軸の人間たちにとって喜ばしいニュースが流れる昨今、5月22日には、かのレジェンド・ライブ会場Glasgow Barrowland Ballroomにてライブを行いますね。そしてSECCではBelle and Sebastianがライブを!!というわけd、
22日の午後、音楽ファン集まれ!グラスゴーのおさんぽツアーはいかがでしょうか?!

今回は、特別ルート! グラスゴーのUK音楽ファンが足を運ぶ場所を通して、グラスゴー、そしてスコットランドの社会史をご案内します。

集合場所:Glasgow Queen Street Station 改札口
集合日時:5月22日(金)17時30分
ツアー時間:1.5時間
料金:20ポンド/お1人様

予約即完了できる直接リンクを作りました。
Buy tickets for Walking Tour Glasgow(Language: Japanese)
(リンク先は英語サイトのBrown Paper Ticketsになります)
または直接contact@geeksguidetoscotland.comへご連絡していただいても、もちろん結構です!

あわせて午前中のエディンバラのおさんぽツアーもどうぞ!
こちらも予約即完了できる直接リンクを作りました。
エディンバラおさんぽツアー日本語5月22日(金)(チケット予約サイトは英語サイトBrown Paper Ticketsになります)
英語のサイトにご不安の方は、ヨーロッパの個人旅行Myuさんからも御予約できます(エディンバラのおさんぽツアーのみです)

J.マカヴォイ、D.ラドクリフ出演、そしてP.マグウィガン監督のVictor Franknenstein(原題)のシーン撮影が行われたDunnottar城レポート

*表記ゆれがあるのですがDunnottarはよく使われているダノター城としておきます。

(15年4月現在の)IMDBによれば、2015年9月に英国で公開と予定されている「Victor Frankenstein(原題)」。BBC SHERLOCKの人気エピソードを監督したポール・マグウィガンがメガホンをとり、ジェームズ・マカヴォイがフランケンシュタイン役、ダニエル・ラドクリフがアシスタントのイゴール役という豪華な顔ぶれの作品です。そのため撮影前から大変な話題となっていました。19世紀の作家メアリー・シェリーによるゴシック小説「フランケンシュタイン」をもとに数々の映画が制作されましたが、映画から誕生したキャラクター、イゴールが登場するということは、原作よりは映画シリーズをもとにしているようですよね。

脚本はマックス・ランディス。ホラー映画の巨匠ジョン・ランディスの息子で、18歳のときに傑作TVホラー・シリーズ「Masters of Horror」にて1エピソードを父と共同執筆したのがデビューという大注目の新鋭です。米2012年公開、日本2013年公開の「クロニクル」も執筆しています。現在、魅力的なプロジェクトがいくつも同時進行中の様子ですね。楽しみです。

そのVictor Frankensteinの撮影の一カ所である、スコットランドのアバディーンに近いDunnottar Castle (ダノター城)へ行って参りました。以下の写真をぜひご覧下さい。断崖絶壁にそびえたつ中世の城の跡。スコットランドらしいコロコロと変わる天候のおかげで、霧の立ちこめる荒涼とした古城の跡は、雲の間から日差しが顔を出すと一瞬にして顔色を変え、青く透明な海と緑の草地が鮮やかに目の前に広がります。まさに七変化の異世界。

城を支える荒々しい岩石は、この地域ではストーンヘイヴン特有といわれるレッドサンドストーンがベースだとか。波打ち際からアクセスできる洞窟から、億年の地質学の歴史を体感でき、まさに”圧倒”の一言です。

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海を越えればヨーロッパ大陸という海岸沿いにそびえ立つため、この地の歴史は非常に古く、キリスト教の布教の拠点の一つとなったり、海賊など外来の敵から狙われやすい場所となったり、歴史上重要な位置を占めています。95年度のアカデミー賞多数受賞のメル・ギブソン主演映画「ブレイヴハート」のおかげで世界的に有名になったスコットランドの武将ウイリアム・ウォレスともゆかりがあります。権力を持つマリシャル一族に属し、王族のイベント行事担当だったとか。17世紀のブリテン内の内戦中には、王家の宝冠や宝石類を隠し場所にもなりました。

数々の戦の舞台となり、数々の栄光の舞台にもなってきたダノター城。もし松尾芭蕉さんが観光シーズン中にここに来たら、”夏草や兵どもが夢の跡” と、同じことをつぶやいたのではないかと思いました。。。

【ツアー催行できます】お一人様65ポンドより(最低催行人数8名様)でエディンバラ発、シェイクスピア劇マクベスの舞台となったグラームス城経由ダノター城巡りツアーの催行が可能です。ご興味のある方はお気軽にcontact@geeksguidetoscotland.comへお問い合わせください。8人以下でご希望の方も、同行者を募るお手伝いをいたします。ダノター城の魅力をぜひ体験していただきたいです。

【モデル旅程】

8時20分 エディンバラ集合場所へ集合

8時30分   出発ー市内観光

10時30分 グラームス城到着 (見学およびランチ時間を含む)

13時00分 グラームス城出発

14時00分 ダノター城到着

15時30分 ダノター城出発

17時00分 エディンバラ到着 おさんぽツアー

18時15分〜30分 解散